まずは
敵を良く知らねば戦いようがないですね。
ということで
基礎知識から。
「Yahoo!百科事典」より。
1.体長
2〜8mmほど。
渓流や小川の流域に生息。
2.メスだけが吸血。
皮膚に咬みつき、吸血する。
3.その際に毒物が体内に流入し、掻痒、疼痛、発熱、重篤な例ではリンパ管炎などを併発することもある。
4.春から夏(3月〜9月)にかけて活発に活動。夏場は気温の低い
「朝夕」に発生。ただし曇りや雨など湿気が高く日射や気温が低い時は時間に関係なく発生する。
そこで一般的に行われている対策。
1
.長袖、長ズボンなどで皮膚を覆う。(ただし露出部があれば被害にあうこともあるので注意。また薄い生地の上から噛みつく事もあるようです。)
2.
ハッカ水(作り方は色々なサイトで紹介されてます。評価については様々あるみたいですね。)
3.
ディート10%以上の防虫剤を塗布する。
ここで
「ディート」について。(Wikipediaより)
ディートは第二次世界大戦中のジャングル戦の経験に基づきアメリカ陸軍で開発された。1946年に軍事用、1957年に民生用の使用が開始された。
現在ほとんどの虫よけスプレーなどで、主成分として用いられる。昆虫が一般にこの物質の臭いを嫌うのであろうが、忌避作用の詳細はわかっていない。 この効果は昆虫に限らず、昆虫とは構造が全く異なるヒルやナメクジ等の一部にも有効である。
忌避剤として最も効果的で、効力も長持ちすることが示されている。
研究から、人の健康には重大な影響を及ぼさないとされている。ただし人によっては
アレルギーや肌荒れを起こすことがあり、動物実験で連続的大量摂取により神経毒性が見られたとの報告もあるが、ディートの危険性は上記のような感染症の危険に比較すれば
極めて小さいとするのが一般的な評価である。
ということで、市販されている虫除けにどの程度ディートが入っているのか調べてみました。
まずは
子供用とされている虫除け。
吸入を防止するためか
ジェルタイプになってますね。
こちらにも
ディート6.5%が含有されてました。
ただ直接塗布するタイプなので皮膚への付着率はスプレータイプに比べると高いようです。
つづいて普通のスーパーで売られている虫除け。
こちらには
ディート10%が含有されてました。
こちらは
医薬部外品でディート10%の制限があります。
そしてこちらは
医薬品。
ディート12%含有しています。
わが家では大人用にスプレータイプを購入しましたが、
子供が吸入してしまう事を避けるため噴霧式も追加購入〜。
付着効率は塗るタイプと比べてスプレー式で
20%、噴霧式で
70%だそうです。
大人の掌に噴霧してから子供の体に塗布してます。 子供は手を目や口に持って行く確率も高いので子供の手に塗布するのも避けています。
使用回数目安は
・6か月未満:使用しないでください。
・6か月以上2歳未満:1日1回
・2歳以上12歳未満:1日1〜3回
です。
以上のように、基本対策は
「まず吸血されない事」だと思いますが、それでも被害に遭ってしまった場合は可及的速やかに
「ポイズンリムーバー」
説明書には
「2分以内」に使用と書いてありましたね。 それ以降だと体内に吸収・循環されてしまうリスクが高くなるからでしょうか。
更に
「ステロイド外用薬」
小さいお子さんにはステロイド力価の小さい、こちらがおススメのようです。
以上でーーーす。
今回御紹介のいずれの商品も
添付説明書を充分読んだ上で適正に使いましょーーー。
前回の
「音久和」ではおかげさまで家族全員被害に会わずに過ごせましたよ♪
「音久和レポ」は
こちら〜。
今回はあくまでも
「我が家なりの対策」です。
皆さんも楽しい川遊びキャンプを送られてくださ〜い♪
応援クリックお願いします〜!(o ̄∀ ̄)ノ
クリックするとランキングに反映されるであります! ぺこ
釣り、キャンプ、トレッキング、登山、カヌー、サイクリング、マリンスポーツなどなど。
ジャンルを問わず皆さんの好きなアウトドア、おススメスポット、フィールドギア、アウトドアクッキングなどなど色んな情報をどんどん掲載しちゃってくださいね〜♪
皆さんに読んでほしい記事があったら、どんどん載せちゃってくださいね!(* ̄▽ ̄*)ノ"
トラコミュ
「アウトドア好きな人」募集中♪
あなたにおススメの記事