ダッチオーブンの選び方

ゆう・ひろパパ

2012年09月08日 08:08

 




少しずつではありますが、関東地方も朝晩は涼しく過ごせるようになってきました~♪

「秋キャンプ」は虫も少なくなるし涼しく過ごせるから良いキャンプシーズンですよね~。






さて「秋」といえば「味覚の秋」とも言われるくらい食べ物のおいしい季節。

夏場は暑くて「火」を使ったキャンプ料理を敬遠したもんです。

だけどこれからのシーズンは「ダッチオーブン」を使って美味しい料理を作ってみたいもんですね~。








ダッチオーブンの良いところは「焼く」、「煮る」、「蒸す」、「炊く」、「揚げる」、「燻す」「1台6役」が出来ちゃうところです!









そしてなんてったって「アウトドア気分」がメチャメチャ盛り上がります!

見慣れないダッチオーブンでの料理に、子供たちからも「パパ、カッコいい~!」なんて声が上がるかも(笑)









そこで今回はこれからダッチオーブンの購入を考えてる方のために「ダッチオーブンの気になるあれこれ」を探ってみました~♪







 




まずは「基本構造」です。

「分厚いボディー」
厚みがあるので熱が全体に均等に伝わっていき、火から離しても蓄熱性が高いため食材が冷めにくいという利点があります。

スノーピークHPより。







「脚」(キャンプダッチの場合)
焚火や炭火にダッチオーブンを載せ、炭が崩れたときに鍋が転倒するのを防いでくれます。











「重い蓋」
重い蓋のおかげで蓋と本体の間に水の膜ができ、ウォーターシール効果で密閉性をアップ。
内部圧力を高め料理の幅を広げてくれます。
圧力鍋ほどは高圧にはなりませんが適度に圧力がかかった状態を維持してくれるので骨付きチキンでもふっくら仕上げてくれます。
外気も侵入しないので食品の酸化も最小限で済むという利点もあります。










「炭を落とさないフリンジ」
炭が落ちないようになっているため上火料理も安定して調理できます。










つづいて「構造、用途による分類」です。









「キャンプ・ダッチ」
・脚があるから炭の上にも置けます。
・サイズ違いを利用して2段活用もできます。
・バーナーの上では安定しないことがあります。













「キッチン・ダッチ」
・脚がないので自宅のコンロでも調理できます。
・大きめの安定したバーナーなら使用できます。(シングルバーナーでは安定性に欠けることあり)
・焚火台では使用しづらい事もあります。(トライポッドで吊るすなどの工夫も有効)
・IH対応のものもあります。















つづいて「金属材質」上の分類です。







「鋳鉄製」
・基本的にはシーズニングが必要です。
・他の金属製と比べると重いです(笑)
・油がしみ込んでなじむまでは錆びやすいのでメンテが大事です。
・ダッチオーブンが熱せられてる時に水を入れると割れることがあります。
・使用前後のメンテナンスが他金属製と比較すると煩雑です。(洗剤では洗えません)
・使用を重ねるごとに油がしみ込んで黒くなってくるので愛着が沸く人もいるかもしれません。
・他の種類に比べると値段は安めなのは魅力です。
・IH対応のものもあります。




スノーピークHPより。







「ステンレス・ダッチ」
・ステンレス鋼をスピン加工で成型したダッチオーブン。
・シーズニングは不要で錆や衝撃にも強く、とにかく丈夫です。
・普通の鍋と同じで洗剤で洗うだけで済むので使用後のメンテナンスがラクです。
・メンテに油を使用しないので料理に油が浮かない利点があります。
・過度な空焚きは厳禁です。(変色する恐れあり)
・値段は高いですが最近安く販売されるショップも出てきました。









「ユニフレーム 黒皮鉄板製」(我が家はこれ)
・黒皮鉄板製で錆びにくくて割れにくく熱伝導性に優れた利点があります。
・シーズニングは必要ですが簡単です。
・メンテナンスも鋳鉄製のものに比べると簡単で使用後は洗剤で洗ってから乾燥。その後油を薄く塗って保存します。
・ヒートショックにも強く熱した状態で水を入れても割れにくくなっています。
・値段はやや高めです。









「アルミ・ダッチオーブン」
・シーズニングは不要で軽いのが特徴です。
・ダッチオーブンが熱せられてる時に水を入れると割れることがあります。
・過度な空焚きは厳禁(耐熱温度は600℃)
・錆びることがないので油を塗る必要はないです。(洗剤で洗えます)
・圧力機能、蓄熱性などは他のダッチオーブンにくらべると劣ります。
・値段は高めです。











続いて悩むのがこの問題。

「10インチか12インチか」








個人的には4人家族なら10インチで十分なことが多いんじゃないかと思ってます。

ただし丸鶏を使用したローストチキンを作る場合、大きめな鶏は10インチでは入りきらない事もあります。

大きな魚や牛ブロックでも大きめのものを使いたいなら12インチが良いかもしれません。










以上で~す。

みなさんも今年の「秋」「ダッチオーブン・デビュー」して家族に料理をふるまってみてはいかがでしょうか?

結構喜んでくれるもんですよ♪


































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この秋はダッチオーブンでパパさんポイントupですよ(笑)
ポチッとお願いします〜!(o ̄∀ ̄)ノ


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